【大阪限定】白内障手術navi

白内障手術の費用は、まず保険適用か保険適用外の自由診療かで大きく異なります。2021年3月時点で当サイト編集部が独自調査したところ、保険適用の場合は、1割負担の方なら片目15,000～20,000円前後、3割負担の方なら45,000～60,000円前後が相場でした。
自由診療の場合は、選択するレンズや治療方法によって片目300,000～800,000円と大きく異なります。ご自身の症状や経済状況によって、どのような治療を選ぶべきか、しっかりと医師に相談するようにしましょう。

白内障手術には日帰りと入院の2つのパターンがありますが、治療の内容に大きな違いはありません。
日帰り手術は年齢が比較的若く、体力に自信があり、他に大きな病気や疾患を持っていない方に適用されます。これらに当てはまらない場合も、慣れない入院で余計に体調を崩す心配がある際は、日帰りの選択肢もあります。
高齢の方や、一人暮らしで身の回りのことを自分で行う必要のある方、糖尿病や高血圧などの基礎疾患のある方は、入院での手術が推奨されます。

手術にかかる時間は10～20分（※）で快適な視力を取り戻せることが、白内障手術の最大のメリットです。加えて、再発の心配がないこと、眼内レンズの種類によって遠視や近視、乱視といった屈折異常も矯正できるのも強みといえるでしょう。

その一方で、デメリットやリスクもゼロではありません。手術では目のピントを合わせる役割を持つ水晶体を取り除くので、ピント調節機能は失われます。また、手術による痛みや炎症が生じる可能性や、レンズの位置がずれる屈折誤差や再手術のリスクもあることを理解しておかなければなりません。

※参照元：白内障手術のすべて
（https://www.hakunaisholab.or.jp/cataract-operation/operation/）

白内障で生活に支障が出ているようなら、少しでも早く手術を受けることが勧められます。特に、眼鏡を使用していない人が急に視力低下をきたした場合や、強いまぶしさを感じるようになった場合などは手術を検討したほうがいいでしょう。

ただし、すべての白内障患者さんが手術できるわけではありません。白内障以外の目の病気を併発している場合は、クリニックによっては手術を断られることがあります。また、症状の進行が重度の場合もリスクが高くなるため、手術が困難になってしまいます。

白内障手術の進歩は目覚ましく、現在ではそのほとんどが日帰りかつ短時間（10～20分）で受けられるようになりました。とはいっても、手術を受ける際には注意しなければならないことがいくつかあります。手術前は目に負担をかけない、手術の直後は飲酒や入浴、車の運転に制限がある、そういったことを医師の指示に従って守らなければなりません。
また、片目のみを手術する場合はレンズの選択に注意が必要です。もう片方の手術予定も考慮してレンズを選択できるよう、事前に医師としっかり相談することが大切です。

白内障の手術を受けるにあたり「手術費用が気になる」という人は多いでしょう。白内障手術の場合、眼内レンズの種類と手術法によって「保険適用」と「保険適用外（自由診療）」費用に何十倍もの差額が発生します。できるだけ出費を抑えて白内障手術を受けたいのであれば、保険適用の手術を実施している医療機関を探しましょう。
こちらでは大阪エリアで保険適用の白内障手術を行っているクリニックをピックアップしています。クリニックの特徴や保険適用のクリニック選びのポイントなども併せて紹介します。

お仕事や個人的な事情により、土曜日や日曜日に診療や手術を受けたいと希望する人たちは一定数いるはず。幸い大都市圏である大阪には、その要望に対応できるクリニックがいくつもあります。
こちらでは土曜や日曜日に白内障の手術を受けられるクリニックの紹介と、そのクリニックがどのような眼内レンズに対応しているか、医師のプロフィールやクリニック概要といった情報をまとめています。医療機関を選ぶポイントも併せて紹介しているので参考にしてください。

白内障手術は患者さんへの負担が少ない手術です。手術の所要時間は15分前後と短く、医療機器や手術テクニックの進化によって術後の合併症が起こりにくくなったため、術後はリカバリールームなどで安静にしたら眼帯や保護メガネをして帰宅できるケースが大多数です。ただし既往症をお持ちの人や高齢の人などは1日だけ入院したほうがベターな場合もあります。
こちらでは日帰り手術の向き不向き、白内障手術当日の流れ、術後に気をつけたいこと、日帰り手術ができるクリニックを紹介しています。

白内障の手術を受けるためには、いくつかの検査が必要です。手術前には、白内障以外の目の病気がないか、手術に必要なレンズの度数はどれくらいかなどを調べます。手術中にはレンズのずれを調整するための検査や、切開位置のデータなどを表示する検査します。手術後には、見え方に問題がないか、手術の合併症がないかなどを調べます。どれも比較的短時間で終わり、痛みを伴うことの少ない検査です。こちらでは、白内障手術に必要な検査の種類と、検査の方法、検査の目的を紹介しています。

白内障の治療方法の中で、手術は根治治療と呼べる唯一の方法です。白内障の治療には様々な方法がありますが、症状に合った治療をその都度行う対処療法はあくまでその時の症状を抑えるためのもので、白内障の症状が改善することはありません。手術を検討している場合は、決断するべき時期を医師と話し合って決めましょう。実際にどれぐらいの年齢の方が手術を受けているのかを知っておくと手術を受けるタイミングを決断しやすいです。ここでは白内障手術を受ける平均年齢や年齢制限、手術を受けるタイミングを紹介します。

白内障手術の後には、「保護メガネ」と呼ばれる保護具を着用することが求められます。手術直後は目に傷口があるため、細菌やホコリなどの侵入を防ぐために、24時間常に保護メガネを着用しなければならないためです。眠っているときは目を閉じていますが、無意識のうちに目を触ってしまうリスクがあることから、寝るときも専用の保護メガネを着用して生活をします。保護メガネは一般的なプラスチックやチタンなどの材料で作られたものなら医療費控除の対象です。ここでは白内障手術後の保護メガネについて、さらに詳しくご紹介します。

白内障手術後の仕事復帰をするタイミングは、仕事の内容によって変わります。デスクワークや軽作業であれば翌日から可能ですが、動いたり運転したりする仕事なら術後1週間後からが目安です。重量物を持ったり身体を酷使したりする仕事の場合は、術後1か月間は仕事を休んでください。ただし仕事復帰をした後も目元を触らないようにすること、目薬を使用することなど、注意するべきことが多くあります。ここでは白内障手術後に仕事復帰をするタイミングと、仕事復帰をした後の注意点について、さらに詳しくご紹介します。

白内障手術をすると老眼も治る可能性があります。なぜなら白内障と老眼はどちらも水晶体が原因で起こる症状であり、白内障手術では水晶体を除去して眼内レンズを挿入する治療が行われるためです。老眼は加齢によって水晶体の弾力がなくなり、近くにピントが合わせにくくなった状態のことを指します。ただし眼内レンズには単焦点眼内レンズと他焦点眼内レンズの2種類があり、老眼も治るのは多焦点眼内レンズを挿入した場合に限られます。ここでは白内障手術で老眼が治る2つの理由について、詳しくご紹介します。

アトピー性白内障は、アトピー性皮膚炎に伴う白内障です。はっきりとした原因はわかっていませんが、目に対する刺激、アトピー性皮膚炎、ステロイドの投与などが原因になると考えられています。進行・視力低下が早い点、明るいところで見えづらさを感じる点（初期症状）が主な特徴です。アトピー性白内障の手術は、加齢性白内障と大きく変わりません。ただし、手術の難易度は高くなると考えられています。ここでは、アトピー性皮膚炎の手術方法、特徴、原因などを解説しています。

不同視とは、近視や遠視、乱視などの屈折異常により左右の目に視力差がある状態のこと。人間は左右で見た情報を脳内で融合することで立体感や遠近感を把握しますが、不同視では両眼視の機能が衰えてしまいます。不同視の改善方法は眼鏡やコンタクトレンズにより視力を矯正し、左右の見え方のバランスをとるのが一般的です。白内障の進行により不同視が引き起こされている場合には、医師と相談の上で手術を検討します。ここでは、不同視と白内障の関係性や手術のタイミングなどを解説しています。

白内障は年齢を重ねてから発症するというイメージを持っている方も多いでしょう。しかし先天性であれば乳幼児でも発症する可能性があり、白内障の発症に年齢は関係ありません。若いうちに発症する白内障を若年性白内障といいます。若年性白内障は老年性に比べ、進行速度が早く、悪化しやすいのが特徴です。悪化することで失明する可能性もあるので、若いからといって放置せず、自覚症状がある場合は検査を行うことが大切です。ここでは、若年性白内障の症状や発症の原因、治療方法を解説します。

白内障患者さんの中には、普段から薬を服用している方もいるでしょう。白内障手術を受ける際、薬による影響を受ける場合があります。普段服用している薬の中には、白内障手術に悪影響をおよぼすものがあるのです。身体への負担が少ないといわれている白内障手術ですが、術中に影響がある薬にはどのようなものがあるのでしょうか。そして、それらの薬は休薬しなければいけないのでしょうか。ここでは、白内障手術に影響がある薬に関して解説します。また、手術に影響がある薬を服用している場合、手術前に気をつけなければいけないポイントも紹介します。

近年、フェムトセカンドレーザーを使用した白内障手術が注目されています。この術式は、レーザーを用いることでミクロン単位での動作が可能で、0.01mm単位での切開を行うことができるというものです。レーザーを用いた白内障手術は手術時間が短く身体への負担が少ないため、メリットの多い手術方法です。ここでは、フェムトセカンドレーザーを使用した白内障手術の流れやメリット・デメリットを紹介します。

眼科・クリニックの中には、白内障手術のガイドシステムを導入しているところがあります。ガイドシステムとは、安全で精度の高い手術が行われるようにサポートしてくれるものです。従来直接目にマーキングが必要でしたが、これが不要なのも特徴です。また、目の詳しい情報を分析できることから、必要な情報を収集し、精度の高い手術につなげられます。ここでは、白内障手術のガイドシステムとはどういったものでどのような役割があるのか、使用することによって期待できる効果は何かなどを紹介します。

何らかの予防接種のタイミングと、白内障手術のタイミングが同じになってしまうことがあります。白内障手術前に予防接種を受けたいと考えている場合、予防接種の直後ではなく1～2週間程度空けてから手術を受ける形になることが多いです。予防接種後は発熱やだるさ、筋肉痛などの副反応が起こってしまう可能性があります。どの程度期間を空ければ良いか事前に医師に確認しておきましょう。予防接種に関しておさえておきたいポイントを紹介します。

白内障手術で眼内レンズを選ぶ際には、費用に関して注意が必要です。単焦点レンズは保険適用が可能なため1割、あるいは3割負担でできますが、単焦点レンズは2焦点レンズのみ保険適用となり、ほかのレンズは選定療養が適用されるか自由診療となってしまいます。そのため、レンズを選ぶ際には見え方だけでなく費用にも注意しましょう。

白内障の手術をする前に、発症したばかりの段階であれば目薬を使用して進行を遅らせられる場合があります。ただし、目薬はあくまでも抑制効果が期待できるだけで、完治はできません。また、目薬の使用には年齢制限があり、なおかつ必ず効果が出るとは限らないため、まずは医師と相談をして使用できる段階かどうかを確認する必要があるでしょう。そのほか、副作用も考えられるため、違和感があった場合にはすぐに医師に相談してください。

白内障と緑内障は、同時期に発症することも珍しくありません。そのため、どちらか一方だけでなく、同時手術も可能となっています。同時に手術することで術後の緑内障の目薬の量を減らせるなどのメリットはありますが、手術の難易度が上がってしまうといったデメリットもあります。視界に違和感を感じるときだけでなく、定期的に眼科で検査を受けることで白内障と緑内障を早期に発見できます。まずは一度、眼科に相談してみてください。

白内障手術により、乱視が増えたり乱視が変化したりすることを防ぐために、乱視がある人には乱視矯正眼内レンズを使用するケースがあります。乱視矯正眼内レンズの使用により、乱視の矯正が行えるでしょう。ただし、乱視矯正眼内レンズを使用する場合、正しい検査・正しい角度での挿入が大切なポイントです。まずは乱視矯正が可能なのか、どの程度の効果が得られるのかなどを医師に確認・相談し、治療方針を決定しましょう。

白内障手術を受ける際、単焦点レンズ・多焦点レンズで近視の矯正が可能です。単焦点の場合は、遠くが見やすくなる代わりに近くが見えなくなるデメリットがあります。一方で多焦点レンズの場合は近くも遠くも見える状態にすることは可能ですが、全体的にはっきりと見えづらくなる可能性もあるため、慎重に検討しましょう。近視の程度や目の状態によって、適したレンズが異なります。まずは医師に相談し、ライフスタイルへの影響などを考慮してレンズを選びましょう。

眼内にレンズを挿入して乱視・遠視・近視などの視力矯正を行うICL手術は、近年注目されている視力矯正方法の1つです。レーシックとは異なり、角膜を削ることなく視力矯正ができる点、万が一のときにはレンズを取り出して元に戻せる点が魅力とされています。ICL手術後に白内障になった場合は、レンズを取り出せば治療が可能です。ICL手術をきっかけに白内障になるリスクもゼロではありませんが、極めて稀な事例であるため過度な心配は必要ないでしょう。ICL手術と白内障のリスク、将来的に白内障になった場合の治療法などについて、事前に医師に相談しておくことが大切です。

白内障手術では、挿入するレンズを選択できます。遠視の場合でも、近くが見えやすくなる単焦点レンズ、もしくは近くも遠くも見やすくなる多焦点レンズを使用すると矯正可能です。ただし単焦点レンズだと遠くが見えづらくなり、遠くを見るためのめがねが必要になるケースもあるでしょう。遠視をどの程度まで矯正したいのか、生活をするうえでどれぐらいの見え方を求めているのかは、人それぞれ違います。また治療を受ける病院や医師の方針によっても、できる治療が異なります。まずは医師に相談し、自分にとって適したレンズを選択しましょう。

白内障は目の病気ですが、実は認知症とも関連があります。白内障になると、視覚から脳への刺激が減り、社会活動も制限されることで認知症を発症するリスクが高まる可能性があります。認知症は、進行性の病気です。一度発症してしまったら、その後進行を抑えることはできるものの、完治は難しいでしょう。認知症の予防のために、そして生活の質を向上するためにも、白内障の治療を検討してみてください。

日本では白内障手術専門の資格は存在しませんが、公益財団法人日本眼科学会が認定した「日本眼科学会専門医」という資格はあります。この資格は医師の国家試験に合格して臨床研修修了登録証を保有しているのが前提で、さらに所定の基幹施設で研修カリキュラムを経て日本専門医機構眼科専門医認定試験に合格した人だけが得られる資格です。
医師プロフィールに「日本眼科学会専門医」という記載があれば、眼科医療領域に明るく、白内障に関しても専門的な診察眼と手術ができるという判断材料になるでしょう。

近年、日本国内で白内障の手術は毎年100万件以上行われています。大都市圏の大阪府は高齢者が多く、医療施設も充実しているため白内障の手術件数の実績件数が多いエリアのひとつ。
2020年4月から2021年3月の統計を見ると、大阪労災病院、近畿大学病院、多根記念眼科病院では年間1,000件以上の手術実績を持っています。300件から1000件/年までの実績のある病院も31施設あり、白内障の医療機関選びに困ることはありません。ひとつめの医療機関の診察で気になる点があれば、他の医療機関でセカンドオピニオンを得るという選択肢もあります。