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白内障の手術は日帰りが主流です。点眼麻酔で痛みはほとんど感じず、手術の所要時間も15分前後で終了するので、基本的に術後帰宅して問題ないとされています。
しかし患者さんの中には術後に1日ほど入院するほうがよい人も。こちらのページでは日帰り手術に向いている人・向いていない人、手術の流れ、術後の注意事項などを紹介していきます。
手術では白内障の状態だけでなく、患者さんの基礎疾患などの健康状態や年齢なども考慮します。ここでは日帰り手術に向いている人と、向いていない人についてまとめています。
日帰り手術で対応できる人は、高血圧や糖尿病などの既往症がなく、体力に自信がある方です。
手術日の付き添いは必須ではありませんが、術後は眼帯をするため視野が狭くなります。高齢の患者さんは片目歩行に慣れずに転倒するリスクを伴うので、日帰り手術を選ぶなら付き添いがいるほうが安心できるでしょう。
高齢者や遠方にお住いの人、白内障以外の目の病気や糖尿病などの管理が必要な既往症を持っている人、付き添いがいなくて術後すぐにひとりで帰宅するのに不安がある人は、1日入院を選ぶと安心です。
白内障の手術は、おおむね下記のような流れで進みます。
指定された日時に来院して受付を済ませます。
血圧測定や眼圧などの検査を実施。体調不良などがないか確認後、瞳孔を広げる目薬(散瞳薬)と麻酔点眼して手術に備えます。
手術着とヘアーキャップを被り手術室に入ります。医師や看護師の指示に従って行動しましょう。手術は20分程度で終了します。
術後は休憩室や待合室などでゆっくり過ごします。その間に日常生活の注意点や検診、点眼薬などの説明を受けて、全身の状態が安定していることが確認できれば帰宅します。
日帰り手術後は安静にしてください。気をつけるポイントは次の通りです。
施術後は片目になり視野が狭くなります。稀にもう片方の視力が一時的に落ちることも。術後の運転は避け、眼帯が取れるタイミングや医師の許可を得てから運転しましょう。
術後は眼帯などで患部を覆い保護します。直接手で触れたりメイクしたりなどは、最低でも1週間は避けましょう。
お湯につかる入浴は1週間我慢してください。首から下のシャワーは当日からでも問題ありません。
シャンプーはメイクと同様に、1週間程度は控えましょう。汚れが気になる場合は市販のドライシャンプーや理・美容院を利用するのをおすすめします。くれぐれも目に水分がかからないように注意してください。
手術当日の飲酒は傷口の炎症を悪化させる恐れがあります。たばこの煙も目に刺激を与えてしまうため、手術後1週間は禁酒・禁煙を心がけてください。
手術した翌日から近所の散歩の許可が出る病院もありますが、視界に問題があるので無理はしないでください。軽いスポーツは2週間、激しいスポーツならば1カ月間は控えましょう。
帰宅後に何らかの不調や異変を感じたら、手術を受けた医療機関に速やかに連絡して問い合わせてください。また、患部への接触を避けるために、保護メガネは積極的に使用しましょう。
それでは、大阪で白内障の日帰り手術を行なっているクリニック16院を紹介します。同じ手術でもクリニックによって特色がありますので、自分の希望に合ったクリニック、この先生にお願いしたいという医師を探してみましょう。
30年近くにわたって白内障の日帰り手術を行ってきた坪井眼科。現在主流の超音波乳化吸引法による白内障手術を導入しており、患者さんの負担を少なくできるよう心がけています。さまざまな多焦点眼内レンズを採用しており、手術では患者さん一人ひとりに合ったレンズを選択できるでしょう。
白内障の手術をしました。手術時間は10分程度であっという間でした。術後も何事もなく一年が経過しています。僕的には信頼のおける病院でした。
坪井眼科では単焦点眼内レンズのほか、複数の多焦点眼内レンズを採用。回折型では「テクニスマルチフォーカル」、焦点深度拡張型では「テクニスシンフォニー」、屈折型では「レンティスMプラス」などが多く選択されます。
院長の坪井俊児先生は、大学病院や眼科専門病院で長く研鑽を積んできた医師。白内障手術を数多く手がけており、学会での活躍や先進的な論文発表などでも評価の高いドクターです。白内障以外の眼科疾患に対しても、積極的に日帰り手術を推進しています。
柴眼科医院は、白内障の日帰り手術に対応しています。眼科領域の手術件数は年間2,000例以上(2019年実績)。高度な手術機器と技術によって、術後リスクを抑えられるといわれる極小切開の白内障手術を実施しています。
手術を受けました。先生方の説明は、丁寧で不安なことにも解りやすく答えてくださいます。昔からとても信頼感があります。
参照元:QLIFE(https://www.qlife.jp/kuchikomi_598041_72330)
柴眼科医院では単焦点眼内レンズ、多焦点眼内レンズともに施術可能ですが、公式HPに詳細情報の記載はありませんでした。
柴賢爾先生は、大きな病院でも行なわれていなかった白内障の日帰り手術に積極的に取り組んできました。50年にわたって地域医療に貢献してきた功績は大きく、患者さん第一のスタンスでこれまで多くの患者さんの信頼を得ています。先進的な眼科医療を「迅速・丁寧・親切」に提供するのがモットーです。
多根記念眼科病院の特長は、眼科専門病院ならではの高品質な白内障手術。顕微鏡を用いた小切開手術を得意としていますが、近年では精密性に優れているフェムト秒レーザー白内障手術も導入されました。医師の経験や感覚だけに頼らず、コンピュータ制御下での正確な技術も取り入れています。
手術入院しましたが、担当の先生には大変丁寧で、適切な対応をしていただけました。術後は看護師さんにお世話になりましたが、やはり担当して頂けたどの看護師さんも丁寧、適切。お陰で安心して入院生活を送ることが出来ました。
多根記念眼科病院では単焦点眼内レンズのほかに、「3焦点回折型」「5焦点回折型」「2焦点分節屈折型レンズ」など、特徴の異なる多焦点眼内レンズを採用しています。患者さんの状態に応じて、オーダーメイド感覚でレンズを選択できるのが魅力です。
院長の櫻井寿也先生は大学病院の医局長として活躍した後、一貫して多根記念眼科病院に勤務。腕を振るってきた眼科医です。院長に就任した現在は、ハイレベルなチーム医療を目指して眼科医療の高度化に尽力。年間約6,000例という、他を寄せ付けない手術件数となっています。
県下の市立病院でも数少ない、白内障の日帰り手術センターを設置している貝塚病院。設備や機器の類は患者さん目線で選択されており、体力や時間の面で患者さんに負担をかけないよう徹底されています。もちろん手術自体も、可能な限り負担を取り除く方法を選択しています。
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公式HPに詳細情報がありませんでした。
大阪大学医学部出身の日本眼科学会所属の医師で、現在は市立貝塚病院の診療局長と眼科主任部長を兼務する藤井節子先生。新しい白内障手術装置や手術用顕微鏡など、さまざまな機器を導入して、短時間かつ正確な白内障手術を数多く手がけてきました。白内障のほかにも、高齢者に多い眼科疾患の診療を得意としているドクターです。
年間700例以上(2022年1月調査時点)に及ぶ白内障の日帰り手術を実施。30年近く前から傷口の小さい手術方法を取り入れており、質はもちろんのこと、安全性の高さも重視してきました。院内すべてのエリアはバリアフリーで、高齢者や足が不自由な患者さんでも通院しやすいと評判。今では地方からも多くの患者さんが訪れるクリニックです。
母が白内障手術を受けました。手術前には、院長先生が母親に向かって丁寧に挨拶する様子を見て「誠実だな」と感じました。待合室ではスタッフさんが出て行く度にしっかりお辞儀をされていて、スタッフ教育も行き届いていると感じられます。患者を大切にしてくれるクリニックだと思います。今後もお世話になりたいです。
フジモト眼科の白内障手術は乱視の調節にも対応しているため、それに合わせて眼内レンズの種類も多数採用しています。「回折型」「屈折型」それぞれ複数の種類があり、患者さんの生活スタイルに合わせたレンズの選択が可能です。
関西医科大学医学部を卒業後、若くして開業した眼内レンズ屈折矯正手術の専門家・藤本可芳子先生。国内外さまざまな学会での活動で得られた高い知見を医療現場に還元し、多くの患者さんが視力を取り戻しています。現在も新しい技術の導入に積極に取り組んでおり、白内障のほかにも老眼の治療に力を入れます。
松本眼科の白内障手術は、術後合併症のリスクが少ないとされる小切開手術を日帰りで実施するのが基本スタイル。眼軸長測定装置などさまざまな検査機器を導入し、レンズ度数の誤差を最小限に抑える取り組みを実施。患者さんの満足度を高めることに力を注いでいます。手術用クリーンルーム(無菌室)を完備するなど、充実した設備体制も特長です。
院長先生は優しく、親切丁寧です。白内障の手術も出来るのでとっても助かってます。看護師さんも親切な方が多いです。
松本内科では通常の単焦点眼内レンズのほか、多焦点眼内レンズのラインナップも。回折型レンズ「テクニスマルチフォーカル」「パンオプティクス」をはじめ、アポタイズ回折型・エシェレット回折型・分離屈折型などさまざまなレンズを取り揃えています。
院長の松本吉章先生は兵庫医科大学医学部出身。複数の民間病院で眼科部長などを歴任した後に開業しました。日本眼科学会所属の眼科医です。開業の時点で白内障手術の経験はベテランの域に達しており、開業から10年が過ぎた現在も多くの患者さんからも、感謝や喜びの声が寄せられ続けています。
高度なテクノロジーが白内障手術の主要プロセスを担う「フェムトセカンドレーザシステム」を導入。西眼科病院では、精密な切開と水晶体の分割除去による高水準な白内障手術を実施しています。手術後のレンズの屈折誤差を抑えられるのが特長です。白内障をはじめ、それぞれの眼科疾患ごとに専門外来を開設しています。
地元では有名な眼科です。海外からも患者さんが来ています。きれいな病院で、近くにはコンビニやスーパーもあり便利な場所。看護師さんの対応が丁寧で、医師の説明もわかりやすいです。患者の気持ちを大切にしてくれます。
参照元:caloo(https://caloo.jp/hospitals/detail/1270000580/reviews)
多数の多焦点眼内レンズを採用している西眼科病院。従来の単焦点眼内レンズを入れている場合でも追加挿入が可能な、多焦点眼内レンズ「アドオン」に対応しています。白内障手術後の視力向上を目的とした2枚重ね専用レンズです。
国内外の学会でも有名な西起史先生は、基礎研究でも世界的な評価を受けています。自身の研究に基づいた新しい技術や機器を積極的に導入。患者さんからも厚い信頼を寄せられているドクターです。
地域における「眼科のかかりつけ医」を目指し、技術の高度化と設備の充実を推進してきたうえの眼科。注目は高性能な空調システムを備えたクリーンルーム仕様の手術室で、手術後の感染症のリスクを可能な限り排除するよう努めています。ほかにも院内での感染対策にも注力。診療室から待合スペースまで、さまざまな装置を導入して患者さんが安心して過ごせる環境作りを行っています。
スタッフの皆さん親切です。診察機器も新しいものが多く見受けられます。上野先生も優しく向き合って話をしてくれるので、こちらからも質問しやすい環境です。ネットでも予約出来るところも気にいっています。
うえの眼科では従来の単焦点眼内レンズのほか、多焦点眼内レンズ「テクニスシナジー」を採用。遠距離から中間距離まで、連続して焦点を結ぶレンズと2焦点回折型レンズのハイブリッド仕様です。手元から中間距離、そして遠くまで自然な見え方を実現します。
大学病院や民間病院などで多くの症例の実績を持つ上野豊広先生。満を持して開院したクリニックの目指す姿は「地域から信頼されるかかりつけ医」です。実現のために新たな知識と技術の習得はもちろん、わかりやすい説明と思いやりの診療を心がけています。
「大きな病院の医療を身近な地域に届けたい」そんなコンセプトで開院されたたかおか眼科クリニック。クリニックならではのきめ細やかな眼科医療が評判を呼び、平成29年の開院以来3,000例以上(2022年1月調査時点)の手術を行なってきました。体力が安定していて合併症がなければ、心身の負担が少ない日帰り手術にも対応可能です。
他の眼科で白内障と診断されたので友人に相談したところ、たかおか眼科を紹介されました。院長からは丁寧な説明を受け、看護師さんも親切に接してくれました。術後もストレスなく生活できています。なんといっても病院の対応に、心から満足しております。
たかおか眼科クリニックの白内障手術では、通常の単焦点眼内レンズのほか、多焦点眼内レンズや乱視矯正眼内レンズなど多くのタイプに対応可能。患者さんのライフスタイルに合わせた選択ができるので、眼鏡なしで生活したいという人の希望にも応えられます。
眼科医としてのキャリア20年以上、複数の医療機関で医長や手術部長を歴任してきた高岡源先生。高度な眼科医療の提供と同時に、患者さん一人ひとりの不安な気持ちに寄り添い、患者さんに選んで良かったと感じてもらえるような温かみのあるクリニックを目指しています。
身体的にも精神的にも負担の少ない、日帰りの白内障手術を積極的に実施しています。特に痛みに配慮した手術の実現に力を入れています。診断機器や手術設備も、苦痛を軽減することを第一に考えた上で選定されているのが特長。顕微鏡を用いた繊細な手法で、傷口も非常に小さくすることが可能です。
開院より5年以上お世話になってます。先生も看護師さんスタッフさんもとてもいい方です。
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院長の土師正也先生は、開業前の勤務時代から白内障手術や緑内障・網膜疾患などの治療に携わってきた眼科医です。クリニックには小児から高齢者まで幅広い世代の患者さんが訪れます。丁寧でわかりやすい説明と的確な治療を心がけて、地域住民のホームドクターとして信頼されるクリニックを目指しています。
月平均130例もの日帰り手術を行なっているひのうえ眼科(2021年1月現在)。中でも白内障の日帰り手術は平均5~10分という所要時間の短さで、患者さんの身体に負担をかけないことを重視しています。手術前の診断・検査も徹底。設備を繰り返し更新し、十分なインフォームドコンセントのうえで治療を行うよう心がけています。
母が最近見えづらいというので眼科へ。白内障という病気で手術すると見やすくなると言われたので迷ったのですが、母の今後の為と思い手術を受けるようにすすめてみました。心配はありましたが、先生とスタッフさんがわかりやすく説明してくれたので、不安なく手術を受けられました。母が喜ぶ姿をみて、お願いして良かったと心から思います。
ひのうえ眼科では患者さん一人ひとりに適したレンズを選択するため、複数の多焦点眼内レンズを採用。2焦点・3焦点回折型、エシェレット回折型、アポダイズ回折型など、さまざまなタイプのラインナップを取り揃えています。
大学病院や県立病院で多くの患者さんに向き合ってきた樋上泰成先生。日本眼科学会所属の眼科医として高度で良質な医療の提供を目指しています。白内障をはじめ、網膜硝子体や眼瞼下垂の日帰り手術を得意とするドクターです。
平成15年の移転オープンを機に、白内障の日帰り手術を導入した山田眼科医院。ハード面・ソフト面の充実によって多くの患者さんのストレスを軽減してきました。患者さん自身がしっかり病気と向き合うことを大切にしているため、特に治療前のインフォームドコンセントに力を入れています。
以前家の近くの眼科の対応が悪く、トラウマになって眼科に行くのが怖くなっていたのですが、ここは皆さんスタッフも含めていい方ばかりです。眼科が初めてでどこに行くのか迷ってる方には、迷わずこちらをお勧めします。
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院長の山田日出美先生は開業して50年、地域密着型の眼科医療に尽力してきたベテランの眼科医です。現在も技術の向上と知識の探求に余念がなく、大学病院で受けるような高度な治療も導入。患者さん一人ひとりに適した医療の提供と満足度の向上を目指しています。
乳児から高齢者まで、幅広い年代の患者さんが訪れるけい眼科クリニック。白内障や緑内障、硝子体手術などの日帰り手術に力を入れる一方、一般的な眼科疾患にも幅広く対応してきました。日帰り手術は「当日からゆっくり自宅で療養できる」「普段の生活に戻るのが早い」など、そのメリットを喜ぶ声が寄せられています。
素晴らしい病院だと感じました。機器も新しい物を揃えられており、スタッフの方も対応が良くとても好印象です。先生は本当に真摯に話を聞いてくれますし、検査結果等についても詳しく解説して下さいます。
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院長の松原敬忠先生は、地域の基幹病院で長く活躍してきた眼科医。日帰りで手術を受けられる環境を地域に届けるため、アクセスにもこだわった現地に開業しました。キャリアの中で培ってきた技術と知識を活かし、地域住民の目の悩みに日々向き合っています。
2015年の新病院開設に合わせて、眼科もアイセンターとして再出発を果たした堺市立総合医療センター。地域住民の目の健康に寄与するために医療設備も一新され、年間約1,000例にのぼる白内障手術を行なっています(2019年実績)。白内障手術は患者さんの状態や希望に応じて、日帰りでも一泊入院でも対応可能です。
将来、手術が必要になったときは、この病院を迷わず選びます。
参照元:caloo(https://caloo.jp/hospitals/detail/1270004390/reviews)
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堺市立総合医療センターのアイセンター長を務める沢美喜先生は、大阪大学招聘准教授としても活躍しています。眼科治療現場の第一線に立ちながら学術面でも多数の実績を残しており、患者さんをはじめ、クリニックのスタッフからも信頼の厚い存在です。
南大阪アイクリニックが掲げるコンセプトは「日本の白内障手術のあり方を変える」。この大きなテーマを実現するために先進的な技術の習得と手術関連機器を導入。開業間もなくして多くの患者さんに見える喜びを届けてきました。近年ではより高精度のフェムトセカンドレーザー白内障手術装置も導入しています。
手術を受けました。新しい病院で気持ちがよく、先生がたをはじめスタッフのみなさんが優しかったのが印象的です。信頼できる病院だと思います。
南大阪アイクリニックでは保険診療の対象となる単焦点眼内レンズのほか、選定療養や自由診療の対象となる多焦点眼内レンズを数多く採用しています。乱視矯正可能なレンズもあり、患者さんの目の状態に応じたレンズの選択が可能です。
近畿大学医学部ならびに大学院を卒業後、海外留学を経て医学部助教、講師を歴任してきた渡邊敬三先生。臨床の現場で数多くの白内障手術を手がける一方、白内障の正しい情報を発信すべくオウンドメディアを監修するなど、まさに「日本の白内障手術のあり方を変える」というクリニックのコンセプトを自ら体現しているドクターです。
さまざまな検査機器を取りそろえ、患者さんが障がい裸眼で過ごせるようにカスタマイズされた白内障手術を提供するあい眼科クリニック。手術に際しては可能な限り高い裸眼視力を出すことにこだわっています。加えて手術後30年は視力を維持することを目指すという徹底ぶり。その治療方針をモットーに眼科のエイジングケアだと位置づけています。
非常に親身になってくれる良い医院で、お勧めです。バリアフリーで通院もスタッフもみんな親切です。お話や説明を聞いているときは半信半疑でしたが、白内障手術していただき非常によかったです。最寄駅まで送り迎えもしてくれるサービスは、非常にありがたかったです。
参照元:お医者さんガイド(https://search.10man-doc.co.jp/details/osaka/00186245)
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大学病院や総合病院で研鑽を積んできた吉岡由利子先生が開業したのは平成22年のこと。目の病気だけではなく患者さんの日常生活の悩みや全身状態にも寄り添い、多くの地域住民からの信頼を得てきました。白内障手術を受けた患者さんの「眼鏡なしで生活できるようになった」という喜びの声がやりがいだと語っています。
このように、大阪では日帰りで白内障手術を行なっている医療機関が数多くあります。したがって、どこで手術を受けるべきか悩んでしまう向きもあるでしょう。そこで、白内障手術を受ける際に注目すべきポイントについてお伝えします。
医療機関にとってみれば多くの手術症例のひとつでも、患者さんにとっては一生に一度の白内障手術です。その一度の手術の成否がその後の人生の見え方にかかわってくるわけで、いわば暮らしや生活、生き方がかかっているといえるのです。
そうなると、単に近いというだけで医療機関を選ぶわけにはいかないでしょう。目の手術は一生ものですから、自分に合った医師を見つけて納得のいく説明を受け、満足できる治療を受けたいところです。
「やっぱり有名で大きな病院で診てもらいたい」と願うのは自然なことです。しかし、それだけで病院を決めるのは早計ではないでしょうか。
もちろん大病院や古くからある病院がいけないわけではありませんが、そうした病院が掲げる実績には、単に手術を担当する医師が多いだけというケースもあります。若手育成のために、実績が乏しい医師が担当する場合もあるということです。
病院を決める際には十分に下調べをして、院長先生や経験豊富な医師が執刀してくれるところを選べると良いでしょう。
対応できるレンズが多いということは、さまざまな症例に対応可能だという根拠のひとつになります。患者さん一人ひとり異なる状態に対して、数多くのレンズの中から適切なものを選択できる医師がいるということです。
目の手術は一生にかかわりますから、後になって「こんなはずじゃなかった」と後悔しないようにしなければなりません。レンズの特徴を理解し、自分に適した治療を提案してくれる医院を選びましょう。
大阪のような大都市圏に限ったことではありませんが、白内障手術を受ける際にはさまざまな角度から病院を吟味して、選びたいものです。
いちばん大切なのは、何といっても医師の腕です。病院の選択肢にはさまざまな要素がかかわってきますが、まずは信頼できる医師かどうかをチェックしてみましょう。
白内障手術は今後の人生の快適さを左右する重要なもの。ただ紹介された、近所だったからといった理由ではなく、症例数が豊富な病院・クリニックを選ぶのが正解。
大阪で白内障手術に力をいれている眼科を調査し、症例数を公表している中から、ニーズに合わせたおすすめのものを選出しました。
自分に合った「理想の視界」
にこだわりたいなら
2020年の症例数約700件
web予約可能
施術例が多いクリニックで
治療を受けたいなら
2016年の症例数約2800件
直接病院の受付へ
網膜剥離など
目の手術歴があるなら
2020年の症例数約1,000件
直接病院の受付へ
※自分に合った「理想の視界」にこだわりたいなら:2021年3月5日時点で「保険適用」「保険適用外の単焦点レンズ」「保険適用外の多焦点レンズ」すべてに対応し、尚且つレーザー手術が受けられる大阪の眼科を選定。
※施術例が多いクリニックで治療を受けたいなら:2021年3月5日時点で調査した大阪の眼科の中で、年間症例数が最も多い病院を選定。
※網膜剥離など目の手術歴があるなら:2021年3月5日時点で調査した大阪の総合病院の中で、白内障含む眼科の手術年間症例数が最も多いものを選定。