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白内障手術に使用されるレーザーとは?

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従来の白内障手術では、角膜などの組織を切開するために金属のメスが使われていました。しかし、レーザー機器を用いた手術を行うことにより、多くのリスクが軽減され身体への負担が少なくなります。

今回は、白内障手術に使用されるレーザーについて詳しく解説します。

白内障手術に使用されるフェムトセカンドレーザーの特徴

白内障手術に使用されるフェムトセカンドレーザーの特徴を紹介します。

フェムトセカンドレーザーの流れ

フェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術は、まず目のさまざまな部位を多角的にスキャンします。スキャンデータを解析した後、フェムトセカンドレーザーを照射しますが、照射時間は約30秒と短い時間で終わります。このように、フェムトセカンドレーザーを使用した白内障手術の負担を軽減できるので、高齢者の方も受けることができます。

外側を切らずに内側だけの切開が可能

メスを使用した白内障手術では、角膜切開をしなければ水晶体の前嚢を切ることができませんが、フェムトセカンドレーザーを使用することにより、目の外側の組織を切る前に、内側にある水晶体の前嚢を切ることができます。

それにより、目の圧を一定に保ったままの状態で水晶体の前嚢を切ることができるため、より正確に切開ができるようになります。

手術中に痛みを感じることはほとんどない

フェムトセカンドレーザーでは、白内障手術中に痛みを感じることはほとんどありません。点眼麻酔により大半の痛みは取れるため、身体への負担は少なくなります。

白内障手術にフェムトセカンドレーザーを使用するメリット・デメリット

フェムトセカンドレーザーを使用した白内障手術にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

メリット

メリットには以下のようなものがあげられます。

合併症のリスクを抑えることができる

白内障手術にフェムトセカンドレーザーを使用することで、超音波による水晶体の分割や吸引時間が減少するため、眼への負担が少なくなります。それにより、術後の合併症が発症するリスクを抑えることができます。

精密な手術を受けられる

フェムトセカンドレーザーを使用することで、ミクロン単位で精密な動作を行えます。0.01mm単位で水晶体の切開を行えるため、精密で負担の少ない手術が可能です。

デメリット

一方、フェムトセカンドレーザーには以下の通りのデメリットがあります。

自費での治療になる

フェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術は、保険外適用のため患者さんの10割負担となります。費用は症状により変わりますが、片目で30〜80万円ほどの費用がかかります。

レーザー手術についてまずは眼科医に相談

レーザー手術を使用した白内障手術は、メリットの多い革新的な術式ですが、日本ではまだごく限られた施設でしか行われていません。レーザー手術について、あらかじめ眼科医に相談して適切な治療を受けるようにしましょう。

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